紀 和
きわ | |
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| 【所在地】 和歌山県和歌山市中之島
【開業年月日】 明治31年5月4日 【営業キロ数】 亀山起点382.7km 和歌山市起点1.5km 【駅員の配置】 無人駅 | |
| 【駅一口メモ】 | |
| 紀和は昭和43年に現駅名に改称されるまで和歌山を称していました。紀勢本線の前身である紀和鉄道が明治31年に
現在の和歌山線の起点としてこの駅を開業させました。和歌山市へは明治36年、東和歌山へは大正12年に線路が延びています。
文字通り和歌山のターミナルとして機能してきましたが、のちに隣の東和歌山駅に阪和電気鉄道(現・阪和線)が乗り入れると大阪と直結していないこの駅の地位が次第に低下し、 昭和43年に東和歌山駅が和歌山駅に改称される一ヶ月前にこの駅は紀和駅と改称されました。県庁所在地の市の名を冠した駅名が一ヶ月間とはいえ消滅していたという珍現象がこの間にあったのです。 昭和49年には和歌山線の乗り入れが廃止され、昭和60年に駅無人化されたあとも開業当初の木造の駅舎が荒れてはいたものの残っていましたが、 平成18年にこの付近の高架化に伴い取り壊され、翌年に高架化工事は完了しましたが往時をしのぶものは全くなくなってしまいました。 駅は市街地の北に隣接する住宅街の中にありますが、市街地の中心からはやや離れており、列車本数も少ないため乗降客は少ないです。 | |
| 【ギャラリー】 | |
駅北側にある嘉家作丁の町並み。この建物は「懸作(かけづくり)」と呼ばれる建築様式で、斜面を利用して建てられており風情があります。 | |